鮮烈な体験は色あせることなく、ちょっとしたきっかけですぐにでも蘇って来る。今日はあの時の話にしましょう。初めての泊りの沢登。濁河川下流部から中流部までの遡行記録を備忘録までに・・・
日本の滝百選・根尾の滝。その先につづく世界へ |
一日で貫徹できるルートのようだが余裕をもって2日間。むしろ、あえて沢泊を体験するために短めのルートを選んだ。AM10:30道の駅にてK山氏と合流。ここから車を終了点へ移動(デポ)さらに入渓点まで戻るというひと手間。結局入渓点のがんだて公園にもどるころにはPM12時を回っていた。おにぎりで軽い昼食を済ませ、沢支度を始める。最初のころとは違い、沢登専用の装備(ラッシュガードや薄いウエットスーツ地のシャツ)などに身を包みハーネスやザイルなどの登攀具もそろえた。またしても準備万端だ。それに加え今回は1泊分の食料と寝床(テント)もある。極力荷物をそぎ落としせいぜい10kg程度まで各自荷物を削った。さああとは行くだけだ!忘れ物は無いな?そんなチェックもそこそこに闘志をみなぎらせ出発した。キセキはここから始まる。この時は何も知る由などなく・・・。
後半へ続く!!
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