2022年9月15日木曜日

王滝川鈴ヶ沢東俣~中俣下降

9月のシャワクラシーズンを終えようやくプライベート沢シーズンに突入です!例年ならこうなりますが今年はコロナの影響で9月半ばから割と時間がある。そのため毎週のように沢にてかけられると言うなんとも幸せなシーズンでした。(会社経営的には完全にダメダメですが)
そして今年は沢大好きスーパー助っ人ホラくんが長期滞在していることもあって積極的に御嶽の沢も攻めた。今回は長年リストに上がりながら近いからいつでも行けるだろうと、毎回繰り越しされていた名渓の誉れ高い鈴ヶ沢へ。ナメ主体の東沢は明るく開けた谷。兵衛谷の陰鬱な感じは無く終始開放的で心地よい、とにかくずーっとその癒し系の景色に感嘆!時が経つのを忘れてしまうほど。そして特筆すべきはそのナメ滝の秀麗さ!「ここやべーんじゃない!?!」となんど顔を見合わせた事か。そう、そこはナメ滝パラダイス!適度な傾斜に深い釜。そしてとてつもない透明度と水の冷たさ。この季節には御免被りたいですが夏にここに絶対滑りにこよう、そう固く誓ったのでした!

【日にち】2021年9月29日(日帰り)
【場 所】王滝川鈴ヶ沢東俣~中俣周遊(2級)
【メンバー】ホラくん・クマ

集落を外れて林道ゲート手前にに駐車、と思いきや伐採作業の邪魔になりそうなので200m手前の退避場に駐車。そこから入渓点まではひたすら林道歩き。途中大崩れはあるものおおむね歩きやすく入渓点までは1時間程度で行けた。

最後の橋から入渓したがすぐに大滝が現れる。この大滝は2段構成。1段目はシャワークライムで直登も出来そうだったけど寒いので右から小巻き。
帰り道、中俣に降りる手前、伝上川の大崩れ(御嶽西部地震の際の大規模な地滑り発生点)によってできた更地から見上げる御嶽山は秀麗でここに一泊したいと思えるような場所でした。そこから下降路の中俣へは激やぶ漕ぎ。身の丈以上のクマザサと足元の倒木には閉口した。中俣は平凡でぐんぐんくだると一か所だけ滝に阻まれたがクライムダウンでこなせる程度。あとは中俣橋からひたすら林道を車まで戻るだけ。

東俣が素晴らしすぎるだけにアプローチと下山路に問題あり。なんかいい方法ないかな~と思わずにはいられませんでした。とにかく来夏はウォータースライダー祭りに来るぞ!





































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