2015年4月29日水曜日

ガイドのお仕事

ブログ始めたばかりなのでしばらくはハイペースで書き綴ります。 GWも始まりにぎやかになったここ飛騨小坂。25日(土)あら春シーズンのガイドがスタート。

本日僕にも久しぶりのガイドの当番が回ってきました。

溶岩台地の森でのんびりハイキングツア

2010年に前進の覚明トレイルツアーとしてガイドをスタートし

今年で5シーズン目を迎える看板ツアー。

当初、「小坂の滝めぐりの鉄板ツアーをつくろう!」

と鼻息荒く若手のケンタローと試行錯誤しながら作り出し、

先輩ガイドが「あーだこーだ」と叩き上げて(いい意味で愛のムチ)

今のカタチができてきた思い出と思い入れのあるツアーです。

ツアーの要・溶岩台地の森でのお茶会

いろんなツアーがある中でこのツアーが始まる前に一番緊張します。

何しろお客様と接する時間が長く逃げ場がありません。

沢登や上級コースでのツアーではルート工作や先行など

必然に迫られお客様から離れる時間がある。

でもこのツアーは片時も(?)離れず常にお客様の反応を伺う必要がある。

神経使います(汗)

特に始まる前は、あれは持ったか、これは持ったか、あーだったらこうだし、

こーだったらあーだしなど、考え出したらきりがない。

そうは言ってもツアーが始まってしまえばスイッチオン!全力でガイドします。

だからガイドが終わると奥山行く以上に疲れます。

と、ここまで読んだら「そんな嫌ならやめれば?」と思われてしまいそうな書き方ですが

ちゃんと見返りもあるんです!だからできるんです。



















滝の前では皆爽快!やっぱ笑顔が一番

見返りは賃金や金銭だけでなく、それ以上に一期一会の出逢いであり、

お客様から得られる新しい「学び」だったりします。それはお客様の知識で直接教えて下さる

事以外にもお客様の反応だったり、アンケートだったり、何気ないしぐさだったり。

5時間という時間、お客様に楽しんで頂くことはもちろん、どうせなら良好な関係で終わり、

できれば再び良好な関係で再会したいと思います。

常に成長する試練とチャンスが巡って来るこんなガイドはある意味クセになりますね。

ガイドはやっぱやめられない。

さ~て、スイッチオフからのリセット、事務モードオン!

たまった事務仕事こなすぞ~!

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