ちょっとしたアクシデントで負傷した足をかばって易しめの日帰り登山。
紅葉シーズンに多くの人で賑わうこの山。
ロープウェイを降りたったカールは思いのほか小さいけれど花崗岩の岩峰はなかなかの迫力。
実際に歩いてみると痛めた足には程よい行程。
岩稜歩きはわずかではあるけど程よい高度感で良いリハビリ&トレーニング。
山頂からは御嶽が良く見える。しばし黙とう。
立ち返って、ここもきっと冬にはそれなりに厳しい場所になるんだろう。
遭難の碑も稜線に立っているし、昨年だったかな韓国人の登山者が没している。なんでも紙一重。
今回もロープウェイでアクセスできて乗鞍や立山、西穂にも似た、非常に”手軽”な3000m級。
しかしそこはやはり高高度の世界。ひとたび狂うと人の命などろうそくの火よりはかなくか細い。
久しぶりのハイシーズンの登山のためか多くの登山者を目にする。
本当にいろんな登山者が山には居るのだな。そんなことを再認識させられた。
やはり山で人は死ぬ。たとえそれが噴火や落石のように不可避のものではなく
可避のものも含めて。今一度冷静に自分自身に問い直したい。人のふり見てわが身を正せ。
そういえばある人が言ってたな。「山に登る時、長い道中、幾度となく自問自答する。実はそれが大事なんだ。と仏法僧が教えてくれたよ。」
やっぱり山に行こう。たまには。気持ちや考え方を整理しに。
次は冬かな。さて、一休みはこの辺で。次にいきましょか!
八丁坂→木曽駒→宝剣→極楽平の稜線歩き。 |
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