2024年12月31日火曜日

2024年振り返り

年末だけの振り返りのブログになってきました(苦笑い)でもこのブログの役割はそれで良いとも思う。そもそもブログもSNSも何のためにやっているか、というと端的に言えば自分のため。ということになる。SNSにせよ、ブログにせよ時々自分で読み返し、あの時はこう考えていた、こんな感情だった、と振り返るために使っている。その点でインスタは日々できるだけ新鮮なリアルタイムに近い状態で投稿しておき、時間が経ってから振り返りながら思い出に残った(残しておきたい)ことをブログで書き留める。そんな役割分担。なので年末、頭を使いたくない(普段からフル回転してるわけではないけど)、特にやることもない(やりたくない)のでこうやって時間を作っって振り返るのは嫌いではないわけで。

さて、前置きが長くなったけど、2024年の振り返りといきましょう。

今シーズンも昨シーズン同様多くの時間を山に使った。実に187日間。昨年が166日間だったのでさらに増えたわけで。内訳は以下の通り。

☆ガイド日数149日、下見山行20日、個人山行18日。

☆ジャンル別では登山(無積雪期)102日、雪山35日、沢登り17日、ハイキング14日、氷瀑11日、シャワクラ6日、クライミング2日。

ちなみに今年は根尾の滝歩道復興プロジェクト、がんだて公園周辺看板刷新事業などで小坂の滝めぐりの基盤整備に心血を注いだ。山に行っていない時はほとんどそこに時間を充てていたし、そのほとんどが野外活動なので220日から230日くらいは野外で活動していることになる。

何はともあれ今年は登山ガイドステージ3として仕事の幅が広がり、ありがたいことに個人ガイドのい依頼も増えてきた。その結果、昨年115日だった仕事での山行は今年は149日。だけど小坂での仕事は38日(昨年41日)、小坂以外での仕事が大幅に伸びたことになる。

今年は216WORKSが創業して以来、純粋にアクティビティーのみで事業を行う初めての年。年初めは正直やっていけるのか(会社を維持できるのか)心配しかなかった。しかし結果的にはアクティビティー事業では過去最高の実績を叩き出すことができた。僕は登山ガイド、ヘイちゃんは通訳ガイド、こめちゃんはシャワクラ、とそれぞれが全力で、自分の持てるスキルを活かしたこと、そして事業全体でプロモーションや文字通り縁の下の力持ちとして暗躍(?)してくれたしのちゃんの存在は大きい。そして彼ら以外にもサポートメンバーの力はなくてはならないものだった。シャワクラ事業では強力な助っ人として活躍してくれたまっちゃっん、だいち、ほらくん、インバウンドのメールのやりとりをリモートでサクサク捌いてくれたあきみさんなど、216WORKSに関わるみんなの力が発揮され良い流れを生み出せたのだともうわけで。

216WORKSメンバーは活動はそれぞれバラバラで、全員一緒に活動する場面は数えるほどしかない。おそらく一人一人それぞれで事業をやっていけるくらいに”稼げる能力”を有している。かくいう僕もおそらく自分一人だけで登山ガイドとして食べていけるだろう。しかし僕はそれを選ばない。個々でやってるように見えて、やっぱりチーム戦だからできる活動、一人では決して到達できない水準に行けるのだと思う。そして何よりチームでやってると楽しい。一人でやっていたら感動も喜びも辛いことも悲しいこともシェアできない。たまにしか顔を合わせないメンバーもいる、でもたまにしか会えなくてもチームだったらどこにいたって仲間としてつながっていられる。これの繋がりこそ216WORKSの強みだと思ってるのです。

新しい年も楽しみだな〜